Tokyo Inokashira Rotary Club

ロータリークラブとは

 ロータリーとは

◼︎ ロータリーの誕生とその成長 ◼︎

1905年、そのころ経済恐慌で人心の荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポール・P・ハリスが、3人の友人と語らって2月23日、第1回の会合を開いたのがロータリー・クラブの誕生であります。ロータリーとは、会員が持ち回りで順番に、集会を各自の事務所で開いたことから名づけられました。このクラブは着実に成長し、200以上の国と地域、クラブ数:36,853、会員数は1,237,160人(2018年4月末日)に達しています。これらクラブをメンバーとして、国際ロータリーが構成されています。

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◼︎ 日本のロータリー ◼︎

わが国のロータリー・クラブは1920年(大正9年)10月20日、当時三井銀行の重役であった米山梅吉氏が初めてこれを東京に創立し、翌大正10年4月1日、世界で855番目のクラブとして加盟承認されました。

その後第二次世界大戦の結果、一時国際ロータリーから脱退するのやむなきに至ったこともありましたが、その間もよくロータリーの精神を堅持して会合につとめ、その真髄と組織を維持し、戦後国際ロータリーに復帰するや、ますます発展、現在では北は北海道、南は沖縄まで、クラブ数2,265、会員数89,544人(2018年4月末日現在)に達し、尚すべての都市、すべての町にその理想の翼を広げる努力を続けております。

会員は地域内の理想に燃える堅実な実業家、専門職業人の中から定款により一業種一人を選び、週1回のクラブ例会によって、各種職域人の交友を通じて地域社会へのより多くの奉仕の機会を得ようとはかっております。

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 ロータリーの目的(旧「ロータリーの綱領」)

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。
具体的には、次の各項を奨励することにある。

第1 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
第2 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること。
第3 ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第4 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

四つのテスト
言行はこれに照らしてから

1. 真実かどうか
2. みんなに公平か
3. 好意と友情を深めるか
4. みんなのためになるかどうか

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